横根支群11〜20号墳
◆横根支群(横根西支群)
・八人山東斜面、大山沢川により形成された扇状地地域
・標高290m〜460m付近
・古墳総数107基
・標高290m〜350m付近の大山沢川両岸にもっとも古墳が密集
・墳丘径4.6m〜12m、5m〜7mのものが全体の70%をしめる。
・古墳総数107基のうち主体部が明確なものは68基
横穴式石室:50基、竪穴式石室:15基、箱式石棺:3基
・八人山南東斜面の39号墳は学術調査
横根支群11号墳
墳丘標高 |
332m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
13.6m |
短径 |
9.0m |
下方高さ |
2.7m |
主体部 |
石室構造 |
竪穴式? |
石室長さ |
3.5m |
石室幅 |
0.6m |
石室高さ |
0.7m |
墳丘
11号墳はかなり崩壊しており石室がはっきりしませんでした。
横根支群12号墳
墳丘標高 |
327m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
8.6m |
短径 |
6.6m |
下方高さ |
2.0m |
主体部 |
石室構造 |
? |
石室長さ |
2.46m |
石室幅 |
|
石室高さ |
|
墳丘
案内板がないと古墳か単なる石積みなのかわからないです。
横根支群13号墳
墳丘標高 |
324m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
9.3m |
短径 |
8.7m |
下方高さ |
1.8m |
主体部 |
石室構造 |
横穴式 |
石室長さ |
|
石室幅 |
|
石室高さ |
|
墳丘
この古墳も崩壊しておりはっきりしませんでした。
横根支群14号墳
墳丘標高 |
317m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
9.6m |
短径 |
8.1m |
下方高さ |
1.8m |
主体部 |
石室構造 |
横穴式 |
石室長さ |
5m |
石室幅 |
0.8m |
石室高さ |
1.2m |
墳丘
20cm〜30cmの石を使用しています。古墳縁部は大きな石が使われています。
主体部
天井石はありませんが、石室は、はっきりと残っていて良好な状態です。
横根支群18号墳
墳丘標高 |
312m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
6.7m |
短径 |
4.8m |
下方高さ |
0.6m |
主体部 |
石室構造 |
横穴式 |
石室長さ |
2.1m |
石室幅 |
0.75m |
石室高さ |
不明 |
墳丘
この古墳も案内板がないと判別ができにくいです。
主体部
天井板はありません。主体部は埋まっています。
横根支群19号墳
墳丘標高 |
312m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
10.4m |
短径 |
8.2m |
下方高さ |
2.4m |
主体部 |
石室構造 |
? |
石室長さ |
|
石室幅 |
|
石室高さ |
|
墳丘
道路のすぐそばにあります。埋まっているためか墳丘がはっきりしません。また、主体部を確認できませんでした。
横根支群20号墳
墳丘標高 |
308m |
墳形 |
円墳 |
墳丘 |
長径 |
7.4m |
短径 |
6.6m |
下方高さ |
1.6m |
主体部 |
石室構造 |
横穴式石室 |
石室長さ |
3.5m |
石室幅 |
0.85m |
石室高さ |
1.1m |
墳丘
枯れ草に埋まっていて墳丘の縁がはっきりしません。
主体部
枯れ草で埋まっていました。石室の輪郭ははっきりしていました。