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カメラ片手に歴史散歩は、信玄公ゆかりの地と神社及び古墳を紹介しています。

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神社の部屋

熊野権現神社

由来

 平安時代、神も仏も帰するところは同一であると いう本地垂迹(ほんちすいじゃく)説の成立とともに、能野三所大権現(本宮大社・速玉大社・那智大社)を中心とする熊野信仰が高まり、天皇、上皇から庶民まで広く熊野詣が流行し、その様子「蟻の熊野詣で」と言われるほどでした。江戸時代になり各地に熊野神社が祀られるようになると、当地にも勧請されるに至り、爾来、板垣の里の住民の心の拠り処として篤い信仰を集め、近年は熊野講や地区自治会を中心に大切にお守りしています。
 今般、社殿改修に伴い由来の一端を記してその記念とします。
 なお、隣に鎮座する石地蔵は宝永四年(一七〇七)の建立、身の丈は二丈八尺七寸六分(約八m七十四)の大石仏です・能野神社と共に大切にお祀りしています。
 平成二十一年十一月吉日

東光寺西部自治会、熊野講一同案内板より引用

全体

社殿

石地蔵

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